事務職の時も、現場の時も肩と首の凝りが激しかった私は、よく品川のマッサージに通っていました。しかし、その時だけ症状が改善するだけで、翌日になったら元通りになってしまいました。ある日、スーパーに買い物に行った時に、隣のテナントビルの1階にタイ古式マッサージの看板が出ているのを見つけて、行くようになりました。まず、お湯で足を温めてくれます。そして、どこが痛いか聞いてくれ、凝りをほぐしてくれます。私は、肩も首も左側だけが凝るので、そこをマッサージしてもらうと、すぐに筋肉が柔らかくなります。また、首を回すと途中でつかえるような感覚だったのが、スムーズに回るようになります。それから、脇の下を揉みほぐしてもらうと、上がりにくかった左手が簡単に上がるようになります。足から、腰、背中と強めの力で揉んでもらいいい感じです。よく行くようになったので、店の方に顔を覚えてもらったようです。料金は、普通のマッサージ店に比べてやや安いです。しかも、60分の料金で、少し長めにやってくれたりします。一度行くと、調子がいいのが持続するように思います。しかし、マッサージだけではなく、普段から左手で高いところに掴まるように言われました。いい店、いい人に出会ったと思います。
現代と歴史が交差する「品川」という街
東京都の南東部に位置する「品川区」は、東京湾に面した臨海部(埋立地・低地)や武蔵野台地の一部(高地)から成る地域であり、歴史的にもよく知られた交通・産業の重要拠点です。
現代においてもその地位は守られており、特に品川駅は東海道新幹線を含むJRの複数の主要路線や京浜急行電鉄等が乗り入れる巨大ターミナル駅となっています。まさに都内及び国内における鉄道交通網の要、と言える駅です。将来的には、リニア中央新幹線の発着駅となることも計画されており、その存在感は増すばかりです。
また、品川駅周辺の高層ビル群などにも象徴されるように、この地域は洗練された現代的オフィス街としてもよく知られています。大規模な商業施設等も複数あり、まさにビジネスの中心地としての役割も担っています。
一方、戸越銀座商店街や武蔵小山商店街に代表されるような、地域密着型の歴史ある庶民的な商業文化もこの品川区には色濃く残っています。品川神社・荏原神社といった歴史風情漂う神社仏閣もあるなど、現代性と歴史性を程よく兼ね備えた地域、とも言えるでしょう。